DEEPL の代わり

文書の翻訳は DeepL。入力しているその場で英語を書くなら WriteNative。

DeepL は指折りの翻訳ツールで、DeepL Write は貼り付けた文章を整えてくれます。WriteNative は別の種類の道具です。メール、Slack、Notion、ブラウザで書いているあいだに英語をチェックし、提案の理由を日本語で説明し、日本語で書いた内容をカーソル位置に自然な英語で入れる Mac アプリです。

ふたつは別の仕事をする道具

DeepL はテキストとファイルを丸ごと翻訳します。Mac アプリでは、ほかのアプリで選んだ文を ⌘+C+C で翻訳できます。DeepL Write はその文章作成アシスタントで、スペル・文法・句読点を直し、別の語や文の候補を出します。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語では、文体(ビジネス、アカデミック、シンプル、カジュアル)やトーン(フレンドリー、丁寧、自信を持って、熱意を込めて)も選べます。

WriteNative は文書を翻訳しませんし、それを目指してもいません。仕事で英語のメールやチャットを書くその瞬間のための道具です。入力している欄の中で見直すべき箇所に下線を引き、理由を日本語で伝え、日本語で考えたいときは英語を代わりに書きます。

WriteNative と DeepL の比較

2026年10月時点の DeepL 自身のページ(DeepL Write、Mac アプリ、プランと料金)をもとに比べました。DeepL のほうが向いている点も、そのまま書いています。

WriteNativeDeepL
ファイルを丸ごと翻訳なしあり(無料版は月1ファイル)
貼り付けた文・選んだ文を翻訳日本語で書くとカーソル位置に英語(⌥ を2回)あり:Web、アプリ、Mac アプリの ⌘+C+C
メール、Slack、Notion、メッセージで入力中にスペルと文法をチェックあり(ほとんどの Mac アプリ)DeepL Write はブラウザ拡張、Google Workspace、Microsoft 365 で
文体やトーンを指定して書き換え改善、言い換え、フォーマル、カジュアル、親しみやすく、自信を持って、短く、わかりやすくDeepL Write の文体とトーン(ヨーロッパの言語)
改善できる言語英語英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、中国語、日本語、韓国語など
使える場所Mac のみ(macOS 14 以降)Web、Windows、Mac、iPhone、Android、ブラウザ拡張
Google ドキュメントと Wordなしあり
料金スペルは無料、Pro 月 $20/年 $96、On-device $49 買い切り無料版あり。有料の Pro プラン、Write Pro は追加購入か Business に含まれる
文章と学習保存せず、学習にも使わないDeepL Pro:学習には使わない

WriteNative が入力中の場所でやること

翻訳ツールとの違いは次の点です。

  • 入力しながら下線。メール、Outlook、Slack、Notion、メッセージ、ブラウザのテキスト欄で、スペルと文法の問題に下線が出ます。コピーも貼り付けもいりません。
  • 入力ミスはひとりでに修正。メモやメッセージなど Mac 標準のアプリでは、単語を打ち終えた時点でわかりやすい入力ミスが直ります。メール、Slack、Notion、ブラウザではクリックひとつで入ります。
  • 読める理由。提案ごとに理由を日本語で説明し、提案された単語の意味と発音も出します。
  • 日本語で書く。何も選ばずに ⌥ を2回押して日本語で書けば、カーソル位置に自然な英語が入ります。
  • トーンを指定して書き換え。文を選んで ⌥ を2回押し、改善、言い換え、フォーマル、カジュアル、親しみやすく、自信を持って、短く、わかりやすくから選びます。メール、Outlook、Slack では「丁寧に断る」「やんわり催促」も使えます。
  • 届いた英語を理解する。メッセージを選ぶと、意味とトーンを日本語で説明し、返信案を最大3つ出します。きつく聞こえるメッセージにはトーンのラベルが付きます。

DeepL のほうが向いている場合

契約書やスライド、PDF を訳すなら DeepL を使ってください。WriteNative はファイルを開きません。DeepL は Windows やスマートフォンでも使え、Google ドキュメントや Word にも対応し、DeepL Write は日本語やドイツ語の文章も整えます。WriteNative がチェックするのは英語だけです。

DeepL 以外の翻訳ツールを探しているというより、英語を書く手間を減らしたいなら、両方を使い分けるのが現実的です。文書や長文は DeepL、毎日書く英語のメールやメッセージは WriteNative。

始めるのは1分

WriteNative をダウンロードし、求められたらアクセシビリティを許可して、いつもの場所で書き続けるだけです。スペルと入力ミスの修正はアカウントなしで無料。無料アカウントなら、毎日30回の段落チェックと5回の AI 利用(書き換えや日本語からの英作など)が加わります。Pro は7日間の無料トライアルから始まります。

よくある質問

仕事で英語のメールやチャットを書くのに、Mac で使える DeepL の代わりはありますか?
WriteNative がそのためのアプリです。メール、Outlook、Slack、Notion、ブラウザで入力中に英語をチェックし、提案の理由を日本語で説明し、選んだ文を指定したトーンで書き換え、日本語で書いた内容をカーソル位置に自然な英語で入れます。文書を丸ごと訳すなら、DeepL のほうが向いています。
WriteNative は DeepL のような翻訳アプリですか?
いいえ。WriteNative はファイルや貼り付けた長文を翻訳しません。カーソル位置で日本語から英語を書き、入力した英語をチェックして書き換えます。文書の翻訳には DeepL を使ってください。
DeepL と ChatGPT と比べて、WriteNative は何が違いますか?
別の画面に文章を貼り付けて結果をコピーし直す必要がありません。WriteNative は書いているアプリの中で動き、理由を日本語で説明します。
Mac で DeepL のショートカット(⌘+C+C)が効かないときは?
DeepL のショートカットは DeepL アプリの設定で変えられるので、ほかのアプリのショートカットと重なっていないか確認してみてください。WriteNative のショートカットは ⌥ を2回押すことで、設定で変更できます。
WriteNative は無料ですか?
一部は無料です。スペルと入力ミスの修正はアカウントなしで無料、無料アカウントなら毎日30回の段落チェックと5回の AI 利用。Pro は月 $20 か年 $96 で7日間無料、On-device は $49 の買い切りで Mac 3台まで、チェックと翻訳は Mac の中で動きます。
書いた文章は保存されますか?
保存されません。WriteNative は文章を保存せず、学習にも使いません。On-device プランなら、チェックと翻訳は Mac の中で行われます。

文書は DeepL に。次の英語メールは WriteNative で。

ダウンロードは無料。英語は、書いているその場でチェックされます。